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予約システムの乗り換え手順|会員データの移行でつまずく5か所

公開日:2026.09.29 更新日:2026.10.14

予約システムの乗り換え手順|会員データの移行でつまずく5か所

予約システムの乗り換えは、機能を比べる段階より、実際にデータを移す段階のほうが大変です。当社が移行を代行するときに毎回確認している箇所を、そのまま公開します。契約前に今のシステムの提供元へ確認しておくと、後から止まりません。

先に結論

移行の順番

同時にやろうとすると必ず事故が起きます。次の順番で進めてください。

順やること目安
1今のシステムから会員・課金・予約のデータを出力する1〜3日
2新システムにプラン・料金・予約ルールを設定する3〜5日
3会員データを取り込み、件数と金額を突き合わせる1〜2日
4スタッフだけで実際に予約・解錠・決済を通してみる2〜3日
5会員に案内し、切替日から新システムに一本化する—

※ 2と4を飛ばすと、切替当日に「入れない」「予約が消えた」が同時に起きます。ここは短縮しないでください。

つまずく5か所

1. データが出せない

管理画面にCSV出力が無く、提供元に依頼する形のサービスがあります。依頼から受領まで数週間かかることも、有償のこともあります。契約前に「解約時に会員データをCSVで出せますか」と聞いておくのが、いちばん確実です。

2. 課金日がずれて二重課金になる

旧システムの課金が月初、新システムも月初だと、切替月に2回引き落とされます。旧システムの課金が終わった直後に切り替えるか、新システム側の初回課金日を翌月に寄せてください。

3. 回数券・チケットの残高

金額で引き継ぐと端数が合いません。残回数と有効期限で引き継ぐほうが、会員への説明も簡単です。差が出る会員には個別に連絡します。

4. 鍵(スマートロック)の権限

入退室を別サービスで管理している場合、会員IDの対応づけをやり直すことになります。予約と鍵が同じシステムなら、この作業自体が不要になります。

5. 先の予約が引き継がれない

切替日より先に入っている予約は、多くの場合そのままでは移りません。件数を数え、手で入れ直すか、会員に取り直してもらうかを先に決めておきます。

ついでに見ておくもの

旧システムの解約予告期間(1〜3か月前が多い)。ここを見落とすと、二重で月額を払う期間が生まれます。

契約前に聞いておく5つの質問

最後の質問が、そのまま毎月の固定費に効きます。4つを別々に契約すると月2〜4万円になることがあります(無人運営に必要なシステムと、月にいくらかかるか)。

よくある質問

移行中に営業を止める必要はありますか。

いいえ。旧システムを動かしたまま新システムを組み立て、切替日に一本化します。営業を止めていただく必要はありません。

会員に再登録してもらう必要はありますか。

会員データを取り込めば再登録は不要です。ただしカード情報は決済代行会社をまたいで移せないため、カードの再登録をお願いすることになります。ここは事前の案内が要ります。

移行にかかる費用はいくらですか。

OptiLync の場合、他システムからの乗り換えの初期設定費は 120,000円(税込・1回のみ)です。設定・移行・動作確認まで当社が行います。新規開業の場合は 60,000円です。

どのくらいの期間がかかりますか。

上の1〜5で、おおむね2〜3週間です。旧システムからのデータ出力に時間がかかる場合は、その分だけ延びます。

途中でやめることはできますか。

切替日までは旧システムが動いているため、判断を戻せます。だからこそ、4(スタッフだけで通してみる)を飛ばさないことが大切です。

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