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店舗の決済手数料の比べ方|料率だけ見ると、あとで効いてくる5項目

公開日:2026.09.30 更新日:2026.10.01

店舗の決済手数料の比べ方|料率だけ見ると、あとで効いてくる5項目

決済の見積りは、ほとんどが料率1つで提示されます。ところが月会費を毎月自動で引き落とす商売では、料率以外のところで金額と手間が変わります。ここでは、当社が直営のインドアゴルフスタジオで月会費を運用しながら実際に効いた順に、5項目を並べます。

先に結論

1. 料率は「何に対する%か」

同じ「3.5%」でも、対象が違うことがあります。

形実際に引かれるもの
決済代行の料率のみカード会社・決済代行の取り分。予約システム側の利用料は別途、月額や従量で加算されます
システム側の料率が別立て決済代行 3.0% + システム 1.0% のように積み上がり、合計が見積書の見出しと合いません
一律料率(合算)決済代行の手数料を含んだ1本の料率。見積りと請求書が一致します

OptiLync は3つめの形で、会員のカード決済額に対して一律 3.5%(決済代行の手数料を含む)です。売上から自動で控除され、内訳は管理画面の明細で確認できます。

公開されている料率(2026年10月時点)

各社が公式サイトで公開している数字だけを並べました。記載が無いものは「公開なし」と書いています。月会費のようにカード情報を預かって毎月引き落とす形に絞って並べているため、対面決済(店頭の端末)の料率とは別のものです。料率は改定されますので、ご検討の際は必ず各社の一次情報をご確認ください。

サービス料率月額固定費この料率に含まれるもの
OptiLync当社3.5%
決済代行の手数料を含む
22,000円(税込)/1店舗決済に加えて、予約・会員管理・入退室・月会費の自動課金
Stripe3.6%
サブスクリプション(Billing)は取引額に対し +0.7%
0円(「月額料金を請求しません」と記載)決済
PAY.JP スタンダード3.3%0円
(振込手数料 250円/回)
決済
PAY.JP ビジネス2.78%20,000円
(月商400万〜2,000万円未満が対象)
決済
PAY.JP エンタープライズ2.59%(Visa・Mastercard)
2.7%(その他のブランド)
50,000円
(月商2,000万円以上が対象)
決済
Square(オンライン・eコマースAPI)3.6%
請求書は 3.25%/カード情報の手入力は 3.75%
初期費用0円・月額固定費0円決済

※ 2026年10月に各社の公式サイトで確認した内容です。STORES 決済は店頭の対面決済が中心で、公開されている 1.98%〜 は対面の料率のため、月会費の継続課金の比較としてはここに並べていません。
※ この表は他社を評価するものではありません。いちばん右の列が、比べるときにいちばん効きます。決済代行の料率は「決済だけ」の値段で、予約・会員管理・入退室の費用は別に積み上がります。

自店の月商で、手数料の差を計算してもらう。OptiLync の決済手数料は一律3.5%で、決済代行の費用を含みます。

2. 入金サイクル

同じ料率でも、入金が「月末締め翌月末払い」か「月2回」かで、手元の資金が1か月分ずれます。開業直後や、内装・機器の支払いが続く時期には、この差が料率0.5%よりも効きます。

3. 決済が落ちたときの再請求

月会費を扱うと、毎月かならず何件かは決済が通りません。残高不足・有効期限切れ・カードの利用停止が主な理由です。ここが自動か手作業かで、毎月の作業時間が変わります。

自動で再試行する

日を置いて自動的に再請求し、通ったら止まります。店舗側の作業は、最後まで通らなかった会員への連絡だけになります。

通知だけ来る

失敗の一覧は出ますが、再請求は手作業です。会員数が増えるほど、月初の数時間がここに消えます。

何も起きない

気づくのは翌月の入金額を見たとき。未回収がそのまま残ります。ここは契約前に必ず確認してください。

くわしくは 月会費の自動課金のしくみ|決済が落ちたとき、誰がどう気づくか に書いています。

4. 返金と、月途中の解約

返金しても、決済手数料は戻らないのが一般的です。つまり返金が多い月は、その分だけ手数料の実質負担が上がります。

5. 自店の月商に直して、合計額で比べる

料率と月額固定費は、そのままでは比べられません。自店の月商を入れて、1か月の合計額にします。ここでは、上の表の公開されている数字を使って、月会費をカードで自動課金した場合の合計を出します。

前提:予約・会員管理・入退室のシステムが別途必要になるため、決済代行を単体で使う場合は、そのシステムの月額を足して比べてください。ここでは決済にかかる分だけを並べています。

月商(カード決済額)Stripe
3.6%+Billing 0.7%
PAY.JP スタンダード
3.3%+振込250円
Square オンライン
3.6%
OptiLync当社
3.5%+月額22,000円
100万円43,000円33,250円36,000円57,000円
200万円86,000円66,250円72,000円92,000円
300万円129,000円99,250円108,000円127,000円
500万円215,000円159,000円
月商400万円以上はビジネスプランが対象のため 2.78%+月額20,000円で計算
180,000円197,000円

※ 各社の公開料率(2026年10月時点)から計算した概算です。振込回数は月1回として計算しています。実際の請求額は契約内容とブランド構成で変わります。

決済だけを見ると、決済代行を直接契約するほうが安く出ます。ただしその場合、予約・会員管理・入退室・月会費の自動課金のしくみは、別に用意することになります。会員制の施設向けの予約システムは月額 9,790円〜35,000円ほどで公開されています(予約システムの料金比較)。その月額を足したうえで、もう一度この表を作り直すのが、いちばん間違いの少ない比べ方です。

OptiLync の月額 22,000円(税込・1店舗あたり)は、会員数・予約数の上限がなく、機能ごとの追加料金もありません。会員が10名でも100名でも同じ金額です(料金)。

よくある質問

料率は交渉で下がりますか。

決済代行の料率は、取扱高が一定を超えると見直しの対象になることがあります。開業時点では標準料率での契約になるのが通常です。

会員に手数料を負担してもらうことはできますか。

カードブランドの規約で、カード払いを理由に上乗せすることは原則として認められていません。価格そのものの設計で吸収する形になります。

口座振替のほうが安くなりますか。

1件あたりの手数料が定額のため、単価が高いほど有利になります。一方で、口座振替は登録に紙や時間がかかり、入会のその場で始められないという別のコストがあります。無人運営では、入会導線が止まらないカード決済のほうが結果的に有利なことが多いです。

OptiLync の 3.5% には何が含まれますか。

決済代行の手数料を含みます。別立ての決済システム利用料はありません。売上から自動で控除され、内訳は管理画面の明細でご確認いただけます。

回数券やチケットも決済できますか。

できます。前受けの扱いになるため、残回数と有効期限の管理まで含めて設計してください。

導入のご相談

いまお使いの決済の料率と、予約システムの月額を教えていただければ、上の表と同じ形で合計額を出してお返しします。乗り換えありきのご提案はいたしません。

無理な勧誘はいたしません。月額 22,000円(税込・1店舗あたり)・決済手数料は一律 3.5%・会員数と予約数の上限はありません。初期設定費は新規開業 60,000円、他システムからの乗り換え 120,000円(いずれも初回のみ)です。

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